「ゲーミフィケーション」 井上明人著
ゲーム性を日常生活に生かすも殺すも企画次第。人はやっぱりゲームが好きで熱中しやすい。子の習性を利用して世のため人のためになることを考え人を動かすのがゲームがもしれない。
そんなことを考えさせてくれる一冊です。ゲームを発展させたのは、時間を計る技術が進歩した功績が大きい。サッカー、バスケット等の球技、陸上競技などは典型。
報酬を与える(得られる)ゲームではなく、ゲームをすることが楽しいというものを考えないと継続しないのかもしれないと思う。
目次
1章 ゲーミフィケーションとは何か
part1 ソーシャルはゲームへ
part2 ゲーミフィケーションの誕生
part3 ゲーミフィケーション・インパクト ゲームがビジネスを変える
part4 ゲーム環境の拡大 空間、時間、人
2章 ゲーミフィケーションを考える
part5 ゲーミフィケーションの実践のために
part6 ゲーミフィケーションとその論点
part7 多様なゲームの可能な社会へ