amlaboのブログ

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「100年の難問はなぜ解けたのか 天才数学者の光と影」春日真人著

 ポアンカレ予想について

天才数学者ポアンカレは、「穴の数が同じならば同じ形とみなそう」という発想。

地球が丸いことを証明するには「長い長いロープを用意し、岬に立ち、まずロープの一端を岬にしっかりと固定し、もう一方の端を船に結びつけます。そして船はロープを付けたまま、長い航海へ出かけるのです。地球を一周してきた船のロープを手元に手繰り寄せることができれば地球は丸いことが証明できたとする。」

そんな考えかた。突飛ですが面白い。3次元を2次元の道具(ロープ)で証明することができるという発想です。さて、宇宙は何次元なんですかね。11次元という人もいます。。。。

NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影

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